全日制高校と通信制高校の違いは、平たく言えば、出席義務があるかないかの違いです。
全日制の学校ですと、各学校で定められた出席日数を満たさないと留年になってしまう可能性がありますが、通信制高校はそもそも出席義務がありません。
通信制高校の生徒は普段学校へ通う必要がありませんが、『スクーリング』とよばれる対面授業を受けなければなりません。指定されたスクーリング会場へ行き、先生から指導を受けることが基本です。
1日も学校へ行かずに卒業…はできません。
スクーリングは卒業要件を満たすために必要とされております。
さて、このスクーリングですが、学校によって内容は様々です。
週一回、月二回ほど通うところもあれば、3泊4日泊りがけで行うところもあります。
カリキュラムも学校によって様々です。座学が中心ですが、自学自習ではできない体育の実技授業も行われます。