教育は、変わらなければならない、変えなければならない。

「変わった子だ」と言われるこどもがいます。縛られることを嫌い、違う目で世界を見る子どもたち。彼ら彼女らを「問題児」と呼ぶ人もいます。でも、仮にそうだとしても彼ら彼女らのせいなのでしょうか？

既存の教育、学校のシステムに居心地の悪さを感じるこどもを「変わった子」「問題児」とラベリングしていただけではないのでしょうか？ システムに適合できるこどもだけが「いい子」や「ふつうの子」とされ、機会を与えられるような教育と学校は本当に正しいのでしょうか？

私たちは教育と学校のあり方をひっくり返すという意味を込め、学校名をSchool(スクール)をひっくり返した「Loohcs（ルークス）」としました。

受動的に「教わる」学校ではなく、主体的に「学べる」学校へ。 施設内で学びが完結する学校ではなく、世界の様々な都市を学びの場所にする学校へ。 ふつうとふつうじゃないをすぐ区分しようとする学校から、固有性を認め合える学校へ。

世界を変えてきたほぼすべての革新は、変わった人によってなされてきました。「変わった子」「問題児」と呼ばれるこどもたちに、もっと輝ける機会と場所を提供出来たら、世界はきっと今より風通し良くなっていくと私たちは強く信じています。

   

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